phono kafe @ 蒲田

大井・蒲田

今日は蒲田までお昼を食べにゆく。

お目当ては「phono kafe 」というお店。動物性食品を使わないヴィーガンメニューのみの「ベジ屋さん」だ。

「phono kafe 」を営むのは、先日こちらのコラムでご紹介した「なぎ食堂」で以前お仕事をされていた女性。

「なぎ食堂」を訪れた時、食堂店主による「渋谷の隅っこでベジ食堂」という本を購入した。とても面白い本なのだが、その中で「phono kafe 」について書かれていたのを読んで是非とも行ってみたくなったというわけ。

さて、蒲田の駅からgooglemapを頼りに歩くこと10分弱。

小さな商店街が途切れるあたり、ホントにこの道でいいの?と心配になった頃お店を発見。よかった。お昼にありつけそう。。

ランチメニューというのはなくて、一日中同じメニューが食べられるそうで、ごはんかパンがえらべるセットメニュー、コトコト煮込んだカレー、おにぎりとお味噌汁の軽食などのラインナップ。私は玄米の「ごはんセット」でお昼にしよう。

 

店内の壁はパステルカラーのブルーやグリーンのグラデーションに塗り分けられている。BGMがクールな感じのアンビエントミュージックで、のんびりごはんが出てくるのを待っていると、なんだか静かな水底にいるみたい。

 

ごはんセットはたっぷりのボリューム

さてお待ちかね。店主さんが次々と運んでくれるごはんセットはたっぷりのボリューム。3種類選んだお惣菜は、やはりブルーのお皿に乗っている。

お椀は根菜だしだけのおみそ汁。かつおや昆布の普通のお出汁に慣れていると最初は戸惑うかもしれないけれど、柔らかく優しい味でなかなか滋味深い。玄米もとてもいい感じに炊きあがっている。

楽しみにしていたお惣菜を順にいただく。

「ルッコラと長ひじきのくるみソース」。くるみソース!ルッコラに合っていてとてもおいしい~!

あんまり美味しいので、店主さんに作り方を教わってさっそく自宅で真似して作ってみた。ブレンダーにかけたお豆腐とくるみをベースに調味料を加えていくというシンプルなものなのだが、こくがあって複雑な味わいでとてもいい。

 

玄米と豆腐のタルト

「玄米と豆腐のタルト」。こちらは定番の軽食メニューにもなっている。ベジメニューではおなじみのバターを使わないタルト台(私は独特のプツプツした食感が大好き)にカレー風味に炊いた玄米、裏ごししたお豆腐、アーモンドスライスをのせてオーブンで焼きあげたシンプルなもの。甘酸っぱい人参ソースでいただく。

とっても美味しいけれど、これはタルトだけで完結している感じがあるので、軽食に単品でいただくのがいいかも。。

そして私が今日一番感動したのが「里芋と長芋のつまみ揚げ」。こちらも店主さんに質問すると、作り方はとてもシンプルで、蒸した里芋と刻んだ長芋を衣であえて落とし揚げにするのだそう。

大根おろしとお醤油で食べる。

この揚げ物の美味しさのポイント。それは里芋のねっとり感と長芋のシャキシャキ歯触りを同時に味わえるというところ!目から鱗の驚き。

変化のある味わいがとても美味しいので、2つ目はとっておいて最後に食べました。。

そもそもとてもおいしいお醤油なので。。と、とても控えめな店主さんです。

マクロビオティックを真面目にやっていると、ナトリウムやマグネシウムの取りすぎで体が陽性に傾いて体調を崩すことがある。店主さん自身も体験したそうで、それ以来にがりを取り除いた塩と醤油を使っているのだそうだ。

アクセスが良いとは言えないロケーションにもかかわらず、お客さんは途切れずにやってくる。ランチタイムを逃しても、こんなに丁寧に作ったベジ定食が食べられるのだからそれも納得。主に女性のお客さんたちが遅いランチを楽しんでいた。

あ。それから。店主さんはパンやお菓子を焼くのも上手で、タルトのほかクッキーやスコーンなどの焼き菓子もいただける。テイクアウトももちろんOK。

私がテイクアウトしたオートミールのクッキーは最小限の甘みで優しい味わいがとても美味しかった。

静かにお野菜料理を楽しみたい時におすすめです。

 

 

phono kafe

http://phonokafe.org/

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